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治療型温熱ルーム設置目的

人間の体温(36.5度)は,遠赤外線の波長に換算すると(273℃+36.5℃)/2897=10.7μmと約10μmの波長に換算される。 この10μmの遠赤外線を人体に放射伝達すると、体温と遠赤外線との二つの波長が重なって分子運動が増幅され分子間共鳴振動で細胞が活発化される。 また、遠赤外線は有害な重金属等の物質と結合している水分子の結合を切断し、体外に排出させるという作用も有している。 今回、この人体に吸収される波長の遠赤外線を用いた治療型温熱ルーム(富山県指令高厚第5672号)が、皮膚の微笑循環にどのような影響を及ぼすかを検討した。

計測方法

健常な男性13名(平均年齢42.2 9.0歳)を対象として体温、体重、血圧、心拍数、ABI、皮膚灌流圧(SSP)を遠赤外線治療法1時間施行前後で測定した。血圧、心拍数 の計測と、ABIの測定は、VaSeraVS-1000(フクダ電子社製)を用いた。SPPはPAD3000(Vasamedics社製)を用い、右足の足底で3回計測しその平均値を算出した。